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自覚症状なく淋病に感染していることもある!

2020年03月04日

淋病は男女問わず感染する可能性がある性感染症であり、主に10代後半から30代の男女に感染者が見られます。どちらかというと男性のほうが感染者の多い性感染症です。数ある性感染症のなかでも代表的なものであり広く知られているため、性病にかかったことがない人でも淋病という名前は聞いたことがあるかもしれません。

この病気になる原因は、淋菌という細菌による感染です。淋菌は湿度が高くて温かい環境を好みます。尿道や膣、喉の粘膜部分はまさに温かい湿度がある環境であるため、淋菌が感染しやすく注意が必要です。感染するのは男女比としては、男性のほう多い性感染症で、感染部位としては男性は主に尿道、女性は子宮頸管が多いという特徴がありますが、淋菌が付いた手で目を触って、目に感染することもあるため注意が必要になります。

また、オーラルセックスが原因で咽頭部に感染、アナルセックスが原因で直腸に感染することもあります。このように人体のあらゆる部位に感染する可能性がある性感染症です。男性の場合、排尿時の痛みや分泌物など比較的顕著に症状が現れる傾向がありますが、女性の場合は罹患していてもその80%は自覚症状がないという調査結果もあります。

また、男性でも淋病患者全体の5%くらいは全く症状が出ないという調査結果もあります。そのため、自覚症状が無いからといって淋病にかかっていないとは言い切れないということに注意しましょう。症状を放置しておくと男性の場合、淋菌性精巣上体炎にかかってしまい男性不妊症になるリスクがあります。

女性が淋病を放置した場合、本人が気づかないうちに性交渉によって相手に淋病を移してしまう危険性があります。さらに卵管炎や卵巣炎、子宮付属器炎や骨盤腹膜炎などに感染する場合もあるのです。淋病の治療には抗生物質が用いられます。淋病は早期の段階で適切な治療を行えば比較的、簡単に完治できる性感染症です。

但し、早期治療のタイミングを逃してしまったり誤った治療を続けていると完治するまで多大な時間を要してしまいます。そのため、感染したらなるべく早く適切な処置をすることが大切です。予防策として、性交渉時はコンドームの使用が推奨されています。但し、コンドームを使用しても感染を完全に人体への罹患を予防できません。もし自分が淋病にかかっていることが判明した場合は、速やかに過去に性交渉を行ったことがある相手にも伝えて検査を受けてもらうことが大切です。

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