• ホーム
  • ゾビラックスという治療薬でもヘルペスは治療可能

ゾビラックスという治療薬でもヘルペスは治療可能

2019年12月03日
病原体

バルトレックス以外だと、ゾビラックスという治療薬もヘルペスに対して効果があります。性器ヘルペスの再発抑制にも効果があるのが特徴です。この薬は日本では1985年に発売されたもので、基準名はアシクロビル錠といいます。

バルトレックスの有効成分はバラシクロビルですが、有効成分はアシクロビルです。効果はバルトレックスと同様ですが、吸収率はバルトレックスが上回ります。そのため、バルトレックスよりも1日の服用回数は多くなります。

体重40キロ以上のヘルペス患者の治療薬として利用されています。用量は患者の年齢や症状の度合いで増減します。この薬は、薬効分類名で抗ウイルス化学療法剤に分類される治療薬です。この有効成分アシクロビルは、服薬した体内でリン酸化されることによってアシクロビル三リン酸となります。このリン酸化によるアシクロビル三リン酸がヘルペスウイルスに対しての阻害ウイルスとなります。

薬効分類名としては、抗ウイルス化学療法剤に分類される治療薬です。この阻害ウイルスが、ヘルペスウイルスの増殖を抑える効果を持っています。ヘルペスの治療薬として用いる場合は、早期の段階で服用するのが望ましいです。ヘルペスの症状が収まっても医師の指示があるまでは飲み続けることが大切です。ゾビラックスは量も期間も自分で判断せず、医師の指示通りに服用しましょう。ゾビラックスは白色の錠剤タイプの他に顆粒タイプもあります。

また、軟膏タイプのゾビラックスクリームもあります。過敏症の人がゾビラックスクリームを使う場合は注意が必要です。また、錠剤のゾビラックスを服薬中は普段よりも多めに水分を取るようにしましょう。何かしらの事情で水分を多めに取れない場合は医師に相談するのがおすすめです。重い副作用が出ることはまずない治療薬ですが、容量を過分に服薬すると意識障害が出る場合があります。

ご高齢の人や腎臓病の人がゾビラックスを使用する場合は注意が必要です。滅多にありませんが、急性腎不全になる場合もあります。また、肝障害があったり妊娠中もしくは授乳中だったりする場合、この薬の投与は慎重に行うべきです。

そのような場合は医師に必ず伝えましょう。他に薬を服用している場合はお互いに作用を強めてしまったり弱めてしまったりする場合があるため、医師に伝える必要があります。もし、ゾビラックスを服用して副作用が出た場合は速やかに服薬を中止して医師に相談しましょう。

関連記事
ヘルペスはバルトレックスという治療薬で治せる

ヘルペスを治療するためには、バルトレックスという治療薬が有効です。この薬は有効成分がバラシクロビルで、ウイルスが増殖するために必要なDNAの複製を阻害する効果を持っています。この効果により、ヘルペスウイルスの増殖を抑えることができるため、ヘルペスの治療として第一に用いられる機会も多い治療薬です。ヘル...

2019年12月01日
尖圭コンジローマは手術をしても再発してしまう性病

尖圭コンジローマは生殖器とその周辺に発症する性病で、20代の男女に多く見られます。性器へのHPV6型、11型の感染が原因で起きる性病で、一定の潜伏期間を経てから発症するのが特徴。この病気に感染すると、3週間から8ヶ月の潜伏期間を経て性器や肛門の周辺にトサカ状やカリフラワー状のイボができるのです。その...

2019年12月10日
ヘルペスよりも圧倒的に患者数が多いクラミジアとは?

ヘルペスよりも圧倒的に患者数の多い性病がクラミジアです。罹患したことが無くてもその名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。この病気は一般的な細菌感染が原因の性病です。主に性的な接触が原因となり感染する性病で、感染者の多くは10代~20代の若者です。感染したら早期に治療するのが望ましいのですが、自...

2019年12月06日