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エイズになったからといって死ぬわけではない!理解を深めよう!

2020年04月10日

エイズと言えば不治の病というイメージを持っている人も多いかもしれません。確かに一昔前はエイズにかかってしまうと有効な治療法がなく、死に至るケースが数多くありました。しかし、医学の進歩により、現代では感染したからといっていって死ぬわけではありません。

感染を予防するためにも、この機会にエイズに対しての理解を深めましょう。エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が免疫を破壊することによって身体の抵抗力が低下し、疾患を発症した状態を指す病名です。HIVに感染した初期段階では自覚症状が無いため、発症して初めて気がつくことが多いです。HIVは血液、精液、膣分泌液などに多く分泌される特徴があります。

そのため、HIV感染の原因として多いのが性交渉です。そこから発症に至るまでのパターンが非常に多く見られます。HIVは母乳にも多く分泌される特徴を持っているため、母親がHIVに感染している場合は赤ちゃんへ感染するリスクがあります。そのため、母親がHIVに感染している疑いがある場合は母乳を避け、粉ミルクで育てるなどの対処が必要です。その他、HIVは血液中にも多く分泌されるため、傷口など血液を介しての感染には気をつけましょう。

血液には触れないことはもちろん、血液が付着した器具や服に触るのも避けたほうが良いです。HIVは感染力が弱いウイルスであるため、握手や回し飲み、入浴など日常生活で感染することはまずありません。罹患すると抵抗力が下がるため、合併症にかかるリスクが高まり、やがて死に至ります。合併症を発症する前に治療することが必要となるため、早めに治療することが大切です。

感染した本人がそれに気づかず適切な対処を行わなかった場合は他人に感染させてしまうことがあるため、そのような意味でも早めの対処が必要な病気と言えます。1981年にエイズが初めて発見されてからしばらくは有効な治療薬が無かったため、エイズ患者が世界規模で急激に増えました。

1996年頃にエイズに有効な抗HIV薬の開発が成功しましたが、患者数は増加傾向にあります。現代の医学でもエイズのウイルスを完全に消すことはできませんが、血液検査をしても測定結果に出ないくらいまで抑えることはできるようになってきています。

したがって昔とは違って不治の病とは言えず、原因や予防方法も分かり発症をコントロールする治療薬の開発も進んでいます。検査により早期の段階で適切な治療をすれば、症状をコントロールしながら普通の生活を送ることも可能です。

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